わたしが常にいろんなものを作っているからか、
紙で人形の服を作ったりしてよく遊んでいる娘。でも、紙だとうまく形に添わないことに気付いた?らしく、布でちくちくしてみたいと言い始めた。はじめから服、というのは難しすぎると思ったので、小物に変更。
やり始めてみると、案外器用なタイプの彼女でも、ちょっとしたことが難しい、ということが判明。
そこでいろいろ工夫して、どうしたら5さいでもできるか、ちょっと考えてみました。
① フェルトの裁断。
フェルトに裁断したい大きさ、形を紙で作る。はじめからカーブしたものなどは難しいので、極力直線のものにしました。
↓
紙をフェルトにセロハンテープで貼り付けて、セロハンテープごと紙のふちに沿って裁断させます。(こどもようのはさみを使いたいところだけど、布用のきちんとした切れるはさみを使用したほうがいいと思います。大きいはさみが使いにくいようなら、小物用の布用はさみなどでもいい。ただ、特別いいものは避けたほうがいいかも。セロハンテープなんか切っちゃうことになるから刃先によくない。)
② 縫いたい布と布を合わせる。
待ち針はやっぱり扱いが難しいので(危ないから触らないように縫うとか)、安全ピンで固定。あとで針穴が目立たないように、なるべく針が細い安全ピンを。
③ 針に糸を通します。
普通の木綿針なんかは、先がとがっていてやっぱり危ないし、痛い思いしてもう縫い物なんてやりたくない!となるのももったいないので、刺繍針を使いました。糸は、刺繍糸よりも扱いが楽ということで、普通のボタンなどをつける木綿の縫い糸を使用。難しそうであれば一本どりでもいいと思います。
刺繍針は、穴が大きいので集中して糸を通すことができました。
④ 縫います
刺繍針は、先がとがっていない分、フェルトなどは縫いにくい。(生地の目の粗いものならそのまま縫えるかもね)そして、5さいのこどもって意外に指先に力を入れるということができない。
縫うべき場所に目打ちなどで、あらかじめ穴を開けてあげます。そうすると難なく縫えるみたいです。わたしの場合は、めんどくさいので皮製品に使う、5つぐらい同時に穴が開けられる器具で穴を開けました。
普通にぐし縫いしてもいいけれど、アウトラインステッチを教えたら、ちゃんとできました。手順をていねいに辛抱強く教えれば、こどもってびっくりするようなことまでできてしまうことが多いですよね。
目がそろわないなど、はご愛嬌ということで、初めての自分だけの作品完成です。
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