ええ!もう穴開けてきたの・・・ということありませんか?結構買ったばっかりなのに、ということもしばしば。
左のアップリケ、かなり厚手のタイツの補修です。
常に伸びてはくようなものは、伸ばした状態で縫いつけましょう。
子どもに履いてもらった状態で縫えればいいけど、プスっと刺しちゃうこともあるので、状態を確認して何か同じ状態になるように中に入れて縫いましょう。
このとき手頃な太さになるような分量の布にプラスチックのペラペラのA4ファイルを巻いて筒状にしたものを入れると、縫うべきものだけに針が通って縫いやすいです。(できあがってから、中にいれた布まで縫っちゃってるのに気付くのってショックですよね)
そういえば、この前年配の方から、昔は電球を靴下に入れて穴の空いたところを編むようにかがって補修をした話を聞きました。昔はそうやって補修するのは当たり前だったよ~と。勉強になります。
アップリケも手作りです。手作りなら、この形、この大きさの!というものが自在に作れます。
(買うと高いよねえ)
土台になるフェルトにジグザグミシンを一番細かくして(ミシン目をボタンホールの位置ぐらいにして)まわりの縁取りするだけ。フェルトだけでなくハギレの布でもオッケー。
やり始めると結構楽しいですよ。
これは、古くてポケットのところが擦り切れてきました。膝なんかから切れていくことが多いけど、
膝はまだ大丈夫なのに、ここだけ~という状態。
もう少しでポケット自体が取れそう。
こんな感じに補修しました。
ほつれているところまでポケットを本体からはずして、雰囲気が合いそうな布でポケットの上部をくるむような感じで縫い付けました。これでしばらくは大丈夫でしょう~。
もちろん、ほつれている箇所は、アップリケや当て布をする前に、かがってくださいね。
全体的に生地がうす~くなっているときは、裏から当て布をする、接着芯で補強をするなどしてください。
それでもだめなときは、丈を短くするという選択もあります~。(過去のブログ2012年4月22日コーデュロイパンツのリメイクを見てね)
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