いとこの結婚式が迫っている。
こういうフォーマルな席での息子の格好といえば、
① 友だちにスーツの三点セットを借りる。
② ニットのベストを着てそれっぽくする。
の二つだったため、今回はがんばって、きちんとした紳士物の生地でベストを作ってみました。
(パンツもね)
洋裁のきちんとした手順を踏んで作っていくと、スーツがいかに高いわけがわかる(最近は激安スーツもあるけど・・結局たいへんな手間をアジアの人に頼んでその値段が実現しているだけだよなあ)
裏地をつけることで発生するいろんな手間。襟ぐりや袖ぐりを星どめするとか、わきも縫い代を裏と本体を縫い合わせるとか・・・。でもねえ、少しずつ段階を踏んで出来上がると、簡単ないつもの服とは比べ物にならない達成感はあるね。
(だいたいね、わたくしごとですが現在足の骨おっちまって、ミシン→アイロン→ミシン→アイロンってうつるだけでたいへんなのよ。)
あああ、ベスト作ってこんなこと言ってるんだから、ジャケットに至っては本当にたいへんなんだろうなあ。まあ、いつか作ってみよう・・・。
ちなみに、このワイシャツもだいぶ前に作ったもの。
ワイシャツも段階がそれなりにあるけど、まあ、手縫いの作業とかない分気分はずっと楽ですよ。
ネクタイは、100円ショップの大人のネクタイをつめました。
大人のネクタイの裏の真ん中で縫い合わせている部分をほどいて、中心線は大人と同じに変えないで、幅をせまくして縫い合わせます。(大きすぎるところはもちろんカットしてください)
長さは、結んでみてためして決めてカットしましょう。
こどもの形ができあがっているネクタイはゴムが見えたり、ほんと安物っぽいから、おすすめです。
(え、100円ショップのネクタイという時点で安物っぽい?そうかもね・・・。そういう人はお父さんのいらないネクタイで試して~)
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